40歳以上のヘビースモーカーの方、風邪でもないのに咳や痰が続く方 同世代の人と比べて息切れしやすいと感じる方・・・COPDかもしれません。

 風邪の季節がそろそろ近づき今期もインフルエンザ予防接種の時期になりました。函館市としての公費助成期間は例年と同じく12月31日までです。
 対象者は函館市に住民登録をしている65歳以上の方で1000円、65歳以上で非課税世帯の方は自己負担なし、60〜64歳で心臓、腎臓、呼吸器に障害のある方(身体障害1級)は自己負担なしで予防接種を行えます。
※詳しくはこちらへ


 
インフルエンザの予防接種は種痘などと異なり3ヶ月〜5ヶ月くらいしか有効期間がありません。つまり「去年接種を受けたから今年はもうしなくてもよい」ということはありません。また毎年流行するインフルエンザウィルスの型が違うので、ワクチンの中身も毎年違うのです。
 3週間間隔で2回接種した場合ですが、接種後1ヶ月で約8割の人が有効水準に達します。そして3ヵ月後では8割、5ヵ月後では5割とワクチンの有効性が減少していくのです。
 もしこれに基礎免疫がない場合(一度もかかったことがない人)の効果は1ヶ月短くなるといわれています。



 
北海道はインフルエンザシーズンから考えて12月末から1月までが一番流行しやすいので、11月中旬以降に接種を受けるのがよいでしょう

接種後、注射した所が赤くなったり、かゆくなったり、また固くなることがありますが、これは副作用です。ただし2〜3日で消えるようであれば副作用ではありません。
 ワクチン自体ニワトリの卵から作られる為、それを接種して体のほうがびっくりしたといったところでしょうか。
 1週間経っても腫れや痛みが消えない場合には一度診察を受けた方がいいでしょう。



 また呼吸器の弱い方、年齢の高い方は肺炎に対するそなえとして肺炎球菌ワクチンを接種することも一つの予防方法です。
 インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの同時接種はできません。接種期間は少なくとも2週間程度空けて行えばよいと思います。


 風邪やインフルエンザに負けない為には、ワクチンの接種や日頃の体力づくりが大切です。疲れている時や風邪気味の時には、栄養があり、おいしいものを食べて早く寝ることをなによりお勧めします。

薬剤師 佐伯 厚江

 関連トピックス
     ■インフルエンザ予防接種の料金について
     ■肺炎球菌ワクチンについて


     

Copyright (C) 2005 hakodate kyouritsu Medical.Corporation. All Rights Reserved.